撮って出しエンドロールの内容について

昨今、撮って出しエンドロールが必須な演出となってきているブライダル業界ですが

そもそも撮って出しエンドロールというものがどういうものなのかいろいろ気になることを

伝承者であるS氏に聞いてみました。

呼び方はいろいろ、当日エンドロール、ライブエンドロール、撮って出しエンドロール
すべて同じものです。
結婚式、披露宴の良いシーンを撮影しダイジェスト的に編集し
ゲストさんのクレジットを載せて
当日のお開き時にその日の模様を上映し、
ゲストさんにお礼の気持ちをもって喜んでいただくというもの

とS氏はにっこりと言っていました。

今ではほとんどの結婚式場、ホテルでこのエンドロールという商品があります。ここでポイントになってくるのが

どこまでの内容を撮影し、編集して上映するのか?ということです。

まずは挙式直後くらいまで
そして、披露宴中盤まで
花束贈呈まで
大体この3つのパターンで値段分けされているところがほとんど
無論ぎりぎりの撮影をするほど
値段は上がっていくということ、
そして最大の持ち込み禁止商品になりつつあるということ

 

少しS氏の表情が険しくなったように思えた。

なぜ持ち込み禁止になりつつあるのか?

リスクが高い、失敗は許されない、緊張が半端ない、

エンドロールを制作できる人間が少ないなどなど

持ち込みが難しくなる理由として、失敗は許されないというところが一番ではなかろうかと

S氏は眉をひそめていた。

当日に撮影をしてその場で編集し、かつ、上映をする。

映画であれば何か月も何年もかかることを、

結婚式だとほんの6時間程度でしなければいけない

会場側は知らない業者にさせて失敗でもされるとお金はとれていないわ、

失敗して上映できないわ、

お客様にも怒られるわ、会場側もたまったもんではない、、、

だから契約している業者に任せて下さい。

というのもわからなくはない。

s氏はかすかにほほえんだようにも見えた。

エンドロール編集

 

 

 

 

 

 

通常、2名体制でエンドロールはおこなわれるという。

一人が撮影、一人が編集。

それならたしかにできないことはなさそうだ。しっかり役割分担できてさえいれば簡単では?

その瞬間、S氏の目つきが変わった。

2名だと確かにリスクは半減、でも料金は上がるよ、持ち込み料も2人分になるよ

お客様のためにも、一人で撮影したほうがいいと豪語するS氏

確かに、2名のところを1名でできれば、確かにリーズナブルでできそうだ。

がしかし、リスクが問題なのでは?

パソコンの故障、配線等接続部分の不具合、撮影ミス、編集ミス、上映機器等の不具合、上映の遅延、

考えればきりがない。

リスクマネジメントと根性、そして新郎新婦さんへの愛

これさえ、実行していれば、リスクなど恐れるに足らず。とS氏はうなりを上げた。

撮って出しエンドロール撮影

 

 

 

 

 

 

パソコン2台、カメラ2台、カード2枚等常に1名でも2名分の準備

前日に調整をおこたらない、当日は落ち着き、あとは経験がものをいう。

そして、コツをつかめば、1名でも2名以上の仕事ができるという。

コツをきくと、ニンマリ笑って、思いが強いか弱いか、それだけだそうです。

ちょっとよくわからない部分もあるがS氏が伝承者たる由縁を垣間見たように思う。

撮って出しエンドロール

というものがリスクがあることはわかりました。

なぜこの商品はヒットしているのか?今後はそういうところも取材していきたいと思います。

S氏が最後に

誰かエンドロールできる人いてませんか?

と人材を必要としているようであったので私がお手伝いできればと、、、やってみたいと、、、

かなり厳しい環境に耐えれるかなどいろいろ聞かれたが無論その覚悟ですと答えておいた。

なぜヒット商品なのかを知るためには経験しておくことが必要であると私は思います。

次回はもっと深い部分を取材していきたいと思います。