結婚式の撮って出しエンドロール業者の選び方について
撮って出しエンドロールにはいろいろとクリアしないといけない事柄があります。
まずは業者選び、そもそも持ち込みNGの会場は多いですが、なぜNGなのか?
もちろん会場自体の売り上げの影響、それと他業者の持ち込みによるトラブル
この要素もかなりしめているのではないでしょうか。
会場提携業者と持込み業者を簡単に比較してみましょう。
まずは提携業者は会場へのバックマージンがあります、お客様の売値金額の4割から5割は会場が持っていくことが多いです
残りが提携業者の売り上げです。なのでもしエンドロールの定価が20万としましょう、ほぼ半分は会場の取り分です。
なので10万が業者の取り分、持ち込み業者はどこかへのバックマージンはありません。
なので基本提携業者より安価な設定ができます。そこでいろんな会場がありますが、持ち込み料というのがあります。
そこを考慮した値段設定にしている持ち込み業者が多いのではないでしょうか。
まずは持ち込み業者の方が安価である。その次に気になるのが質ですね。
これはいろんな業者がありますが、大きく変わらないと思います。もちろんピンキリなのですが
結婚式の流れというのはさほど違いがありませんので撮影ポイントも大体同じです。
撮影機材、編集機材が良いからといってよいものが撮れるわけではありません、
それは時間が限られた中での撮影になるからです。撮って出しエンドロールというのは生放送するみたいな
ものですので、撮影の時間、編集に時間が限られている、ここが重要です、このリスクをクリアすることが
大切なんですね。上映できなかった、、、機材がトラブった、、、パソコンがこわれた、、、
こういうことがないように提携業者、持ち込み業者とわず、リスクマネジメントすることが必須なんですね
会場提携業者だとそういう失敗すると、会場から業者チェンジのお達しがきますね。
もちろん会場の責任問題も出てくるため、業者への信用が重要です。
ですがビデオ業者というのはどちらかというと特殊な職業ですので、業界自体の絶対数が少ないので
持ち込み業者が提携業者の現場に応援にいく、こういうことも多々ありますというかかなり多いです。
その逆もあります。なので業界で言うと狭いと思います。いろんな会場にいってますと
よく同業者の知り合いとかに会うことがあります。この前はどうもどうもみたいな感じですね
では何が重要なのか?これは結局、撮影、編集する現場の人が一番重要なのです。
誰が撮影するのか?どんな人が編集するのか?経験年数はどれくらいか?失敗したことがあるのか?
撮影のセンスがあるのか?一生懸命撮影してくれるのか?
などなど、持ち込みにしろ提携業者にしろ、結局は撮影している人が1番大切なんです。
なので会場に頼むと提携業者の中の誰かが撮影します。実は応援の人かもしれません、
じつはバイトの人かもしれません。実は今日この現場がデビューの人かもしれません。
持込業者の場合基本、インターネットから探すことがおおいと思います。
まずはどこを見るかというと値段ですね、そしてサイトに載ってるサンプルをみますね
正直に言います、サンプルは後で何とでも作れます。ほぼあてにしないほうがいいでしょう。
では、どうやって選びましょう?値段はもう大体インターネットで出てる業者はさほどかわりません。
安いところで5万円くらいから高いところで10万円くらいではないでしょうか?
5万変わると大きいですから、安い分、式までの映像しか入れないという業者も多いです。そこは注意が必要ですね。
では高いからいいのか?というとそれは違いますね。
なぜなら腕のいい経験豊富の撮って出しエンドロールのカメラマンが個人でサイトを作り
安く値段設定している。こういうところもあります。はっきり言うとこういうところがいいかもしれません。
個人や小さい規模の会社ですと、ただただ必死だからです!なところが多いように思います。
自社もふくめ小規模ですので、失敗して信用を失うと終わりです。評判が悪いと最悪です。
小さい分一瞬で崩れ去ります。
なので、かなり懸命にリスク管理もしますし、撮影に関しても大きいところに負けないよう努力します。
ですが、皆そういう小さい規模の会社や個人レベルのところが全て良いのかはわかりません。
そういうところが多いのではないかと経験上思います。
ですので、実際、業者さんに会って打合せしましょう。そしてどんな人が撮影するのか見極めて
お願いするのが一番いいかと思います。事前に打ち合わせのできる業者さんがいいでしょうね。
心ある撮影をしてくれる業者が1番よいのではないでしょうか。